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4 ホスト

4 ホスト

概要

ホストは、多くの関連オブジェクトおよびオブジェクトの関係とともにエクスポートされます。

ホストのエクスポートには以下が含まれます:

リンクされたホストグループ
ホストデータ
テンプレートのリンク
ホストグループのリンク
ホストインターフェース
直接リンクされたアイテム
直接リンクされたトリガー
すべてのプロトタイプを含む直接リンクされたディスカバリールール
直接リンクされたWebシナリオ
ホストマクロ
ホストインベントリデータ
値のマッピング
リンクされたグラフ

エクスポート

ホストをエクスポートするには、次の手順を実行します。

データ収集 → ホスト に移動します。
エクスポートするホストのチェックボックスをオンにします。
リストの下にある エクスポート をクリックします。

選択したフォーマットに応じて、ホストはデフォルト名のローカルファイルにエクスポートされます。

zabbix_export_hosts.yaml - YAMLエクスポート（エクスポートのデフォルトオプション）;
zabbix_export_hosts.xml - XMLエクスポート;
zabbix_export_hosts.json - JSONエクスポート。

インポート

ホストをインポートするには、以下の手順を実行します。

データ収集 → ホスト に移動します。
右上隅の インポート をクリックします。
インポートファイルを選択します。
設定フォームの右下隅にある インポート をクリックします。

詳細オプション チェックボックスをマークすると、インポート可能なすべての要素の詳細リストが表示されます。必要に応じて各インポートルールをマークまたはマーク解除してください。

すべて 行のチェックボックスをクリックすると、その下のすべての要素がマークまたはマーク解除されます。

インポートルール:

ルール	説明
既存のものを更新	既存の要素は、インポートファイルのデータを使用して更新されます。そうでない場合は、更新されません。
新規作成	新しい要素は、インポートファイルのデータを使用して作成されます。そうでない場合は、作成されません。
存在しないものを削除	インポートファイルに存在しない既存の要素は削除されます。そうでない場合は、削除されません。テンプレートリンクに対して存在しないものを削除がマークされている場合、インポートファイルに存在しない現在のテンプレートリンクはリンク解除されます。リンク解除されたテンプレートから継承されたエンティティ（アイテム、トリガー、グラフなど）は削除されません（各エンティティに対して存在しないものを削除オプションが選択されている場合を除く）。

インポートの成功または失敗のメッセージがフロントエンドに表示されます。

エクスポート形式

ホストをエクスポートすると、Zabbixは構造化されたYAML、JSON、またはXML形式を生成します。エクスポートには、ホストのメタデータ、アイテム、マクロ、トリガーなどのホスト要素が含まれます。

各要素は特定の目的を持ち、ネストされた要素を含む場合があります。

以下のセクションでは、エクスポート形式の各要素について説明します。例では、MySQL by Zabbix agent 2 テンプレートを持つホストを使用しています。要素の説明のために、ホスト作成後にテンプレートのリンクを解除しています。リンク解除は、すべての要素を設定に保持します（リンク解除とクリアは要素を削除します）。

省略記号 (...) は、簡潔にするために省略された要素を示します。要素が後のセクションでより詳細に説明されている場合は、(下表参照) という注記が使用されています。

ホストメタデータ

zabbix_export:
         version: '8.0'
         host_groups:
           - uuid: 748ad4d098d447d492bb935c907f652f
             name: Databases
         hosts: (下表参照)
         graphs: (下表参照)

要素		型	説明
version		string	(必須) Zabbixバージョン。
host_groups			(必須) ホストグループのルート要素。
	uuid	string	(必須) このホストグループの一意の識別子。
	name	string	(必須) ホストグループ名。
hosts			ホストのルート要素。
graphs			ホストグラフのルート要素。

ホスト

zabbix_export:
         (...)
         hosts:
           - host: 'MySQL server'
             name: 'MySQL server'
             groups:
               - name: Databases
             interfaces: (下表参照)
             items: (下表参照)
             discovery_rules: (下表参照)
             tags:
               - tag: location
                 value: Riga
             macros:
               (...)
               - macro: '{$MYSQL.DSN}'
                 value: 192.0.2.0
               (...)
               - macro: '{$MYSQL.PASSWORD}'
                 type: SECRET_TEXT
                 description: 'MySQL user password.'
               (...)
             valuemaps: (下表参照)
         (...)

要素		型	説明
host		string	(必須) 一意のホスト名。
name		string	表示用ホスト名。
description		text	ホストの説明。
monitored_by		string	ホストの監視方法。指定可能な値:¹ SERVER (0, デフォルト), PROXY (1), PROXY_GROUP (2)。
proxy			プロキシのルート要素。
	name	string	(必須) ホストを監視するプロキシ名（存在する場合）。
proxy_group			プロキシグループのルート要素。
	name	string	(必須) ホストの監視に使用されるプロキシグループ名（存在する場合）。
status		string	ホストのステータス。指定可能な値:¹ ENABLED (0, デフォルト), DISABLED (1)。
ipmi_authtype		string	IPMIセッション認証タイプ。指定可能な値:¹ DEFAULT (-1, デフォルト), NONE (0), MD2 (1), MD5 (2), STRAIGHT (4), OEM (5), RMCP_PLUS (6)。
ipmi_privilege		string	IPMIセッション権限レベル。指定可能な値:¹ CALLBACK (1), USER (2, デフォルト), OPERATOR (3), ADMIN (4), OEM (5)。
ipmi_username		string	IPMIチェック用ユーザー名。
ipmi_password		string	IPMIチェック用パスワード。
templates			リンクされたテンプレートのルート要素。
	name	string	(必須) テンプレート名。
groups			ホストが所属するホストグループのルート要素。
	name	string	(必須) ホストグループ名。
interfaces			ホストインターフェースのルート要素。
items			ホストアイテムのルート要素。
discovery_rules			ホストのローレベルディスカバリルールのルート要素。
http_tests			ホストのWebシナリオのルート要素。
tags			ホストタグのルート要素。
	tag	string	(必須) タグ名。
	value	string	タグ値。
macros			ホストマクロのルート要素。
	macro	string	(必須) ユーザーマクロ名。
	type	string	ユーザーマクロタイプ。指定可能な値:¹ TEXT (0, デフォルト), SECRET_TEXT (1), VAULT (2)。
	value	string	ユーザーマクロ値。
	description	string	ユーザーマクロの説明。
inventory			ホストインベントリのルート要素。
	<inventory_property>	string	インベントリプロパティ。すべてのプロパティはそれぞれの要素（`type`、`name`、`os`など）を持つ（例: エクスポートフォーマット参照）。
inventory_mode		string	インベントリモード。指定可能な値:¹ DISABLED (-1), MANUAL (0, デフォルト), AUTOMATIC (1)。
valuemaps			ホストの値のマッピングのルート要素。

関連項目: ホストオブジェクト（同名のプロパティを参照）。

ホストインターフェース

zabbix_export:
         (...)
         hosts:
           - host: 'MySQL server'
             (...)
             interfaces:
               - ip: 192.0.2.0
                 interface_ref: if1
             (...)

要素		型	説明
default		string	このインターフェースがプライマリホストインターフェースかどうか。1つのホストに1つのタイプのプライマリインターフェースしか設定できません。可能な値:¹ NO (0), YES (1, デフォルト)。
type		string	インターフェースタイプ。可能な値:¹ ZABBIX (1, デフォルト), SNMP (2), IPMI (3), JMX (4)。
useip		string	ホストへの接続にIPを使用するかどうか（使用しない場合はDNSが使用されます）。可能な値:¹ NO (0), YES (1, デフォルト)。
ip		string	（IP接続の場合は必須）IPアドレス（IPv4またはIPv6）。
dns		string	（DNS接続の場合は必須）DNS名。
port		string	ポート番号。
details			インターフェース詳細のルート要素。
	version	string	このSNMPバージョンを使用します。可能な値:¹ SNMPV1 (1), SNMP_V2C (2, デフォルト), SNMP_V3 (3)。
	community	string	（SNMPv1およびSNMPv2アイテムの場合は必須）SNMPコミュニティ。
	max_repetitions	string	ネイティブSNMPバルクリクエスト（GetBulkRequest-PDUs）の最大繰り返し値。 SNMPv2およびSNMPv3アイテム（`discovery[]`および`walk[]`アイテム）でサポート。デフォルト: 10。
	contextname	string	SNMPv3コンテキスト名。 SNMPv3アイテムでサポート。
	securityname	string	SNMPv3セキュリティ名。 SNMPv3アイテムでサポート。
	securitylevel	string	SNMPv3セキュリティレベル。 SNMPv3アイテムでサポート。可能な値:¹ NOAUTHNOPRIV (0, デフォルト), AUTHNOPRIV (1), AUTHPRIV (2)。
	authprotocol	string	SNMPv3認証プロトコル。 SNMPv3アイテムでサポート。可能な値:¹ MD5 (0, デフォルト), SHA1 (1), SHA224 (2), SHA256 (3), SHA384 (4), SHA512 (5)。
	authpassphrase	string	SNMPv3認証パスフレーズ。 SNMPv3アイテムでサポート。
	privprotocol	string	SNMPv3プライバシープロトコル。 SNMPv3アイテムでサポート。可能な値:¹ DES (0, デフォルト), AES128 (1), AES192 (2), AES256 (3), AES192C (4), AES256C (5)。
	privpassphrase	string	SNMPv3プライバシーパスフレーズ。 SNMPv3アイテムでサポート。
	bulk	string	SNMPでバルクリクエストを使用するかどうか。可能な値:¹ NO (0), YES (1, デフォルト)。
interface_ref		string	アイテムで使用するインターフェース参照名（形式: `if<N>`）。

参考: ホストインターフェースオブジェクト（同名のプロパティを参照）。

ホストアイテム

zabbix_export:
         (...)
         hosts:
           - host: 'MySQL server'
             (...)
             items:
               (...)
               - name: 'Binlog cache disk use'
                 type: DEPENDENT
                 key: mysql.binlog_cache_disk_use
                 value_type: FLOAT
                 description: '通常のバイナリログキャッシュ（`binlog_cache_size`より大きい）が収まらなかったため、一時ディスクキャッシュを使用したトランザクション数。'
                 preprocessing: (下表参照)
                 master_item:
                   key: 'mysql.get_status_variables["{$MYSQL.DSN}","{$MYSQL.USER}","{$MYSQL.PASSWORD}"]'
                 tags:
                   - tag: component
                     value: cache
               (...)
               - name: 'Buffer pool utilization'
                 type: CALCULATED
                 key: mysql.buffer_pool_utilization
                 value_type: FLOAT
                 units: '%'
                 params: |
                   ( last(//mysql.innodb_buffer_pool_pages_total) - 
                   last(//mysql.innodb_buffer_pool_pages_free) ) / 
                   ( last(//mysql.innodb_buffer_pool_pages_total) + 
                   ( last(//mysql.innodb_buffer_pool_pages_total) = 0 ) ) * 100 * 
                   ( last(//mysql.innodb_buffer_pool_pages_total) > 0 )
                 description: 'バッファプール内の使用済みページ数と総ページ数の比率。'
                 tags:
                   - tag: component
                     value: memory
                 triggers: (下表参照)
               (...)
               - name: Uptime
                 type: DEPENDENT
                 key: mysql.uptime
                 units: uptime
                 description: 'サーバーが稼働している秒数。'
                 preprocessing: (下表参照)
                 master_item:
                   key: 'mysql.get_status_variables["{$MYSQL.DSN}","{$MYSQL.USER}","{$MYSQL.PASSWORD}"]'
                 tags:
                   - tag: component
                     value: application
                 triggers: (下表参照)
               (...)

要素		型	説明
name		string	(必須) アイテム名。
type		string	アイテムタイプ。指定可能な値:¹ ZABBIX_PASSIVE (0, デフォルト), TRAP (2), SIMPLE (3), INTERNAL (5), ZABBIX_ACTIVE (7), EXTERNAL (10), ODBC (11), IPMI (12), SSH (13), TELNET (14), CALCULATED (15), JMX (16), SNMP_TRAP (17), DEPENDENT (18), HTTP_AGENT (19), SNMP_AGENT (20), ITEM_TYPE_SCRIPT (21), ITEM_TYPE_BROWSER (22), ITEM_TYPE_NESTED (23)。
snmp_oid		string	(SNMP_AGENTアイテムの場合は必須) SNMPオブジェクトID。
key		string	(必須) アイテムキー。
delay		string	アイテムの更新間隔。デフォルト: 1m。TRAPアイテムの場合は常に0。
history		string	履歴データを保存する期間（時間サフィックス、ユーザーマクロ、LLDマクロが使用可能）。デフォルト: 31d。
trends		string	トレンドデータを保存する期間（時間サフィックス、ユーザーマクロ、LLDマクロが使用可能）。デフォルト: 365d。
status		string	アイテムのステータス。指定可能な値:¹ ENABLED (0, デフォルト), DISABLED (1)。
value_type		string	受信値の型。指定可能な値:¹ FLOAT (0), CHAR (1), LOG (2), UNSIGNED (3, デフォルト), TEXT (4), BINARY (5)。
allowed_hosts		string	アイテムにデータ送信を許可するホストのIPアドレス（カンマ区切り）。 TRAPおよびHTTP_AGENTアイテムでサポート。
units		string	受信値の単位（bps、Bなど）。
params		text	アイテムタイプに応じた追加パラメータ（SSHおよびTELNETアイテムの場合は実行スクリプト、ODBCアイテムの場合はSQLクエリ、CALCULATEDアイテムの場合は計算式、ITEM_TYPE_SCRIPTおよびITEM_TYPE_BROWSERアイテムの場合はスクリプト）。
ipmi_sensor		string	IPMIセンサー。 IPMIアイテムでサポート。
authtype		string	認証タイプ。 SSHおよびHTTP_AGENTアイテムでサポート。 SSHアイテムの場合の指定可能な値:¹ PASSWORD (0, デフォルト), PUBLIC_KEY (1)。 HTTP_AGENTアイテムの場合の指定可能な値:¹ NONE (0, デフォルト), BASIC (1), NTLM (2)。
username		string	(SSHおよびTELNETアイテムの場合は必須) 認証用ユーザー名。 SIMPLE、ODBC、JMX、HTTP_AGENTアイテムでサポート。 JMXアイテムで使用する場合は、`password`（下記）も指定するか、両方空欄にする必要があります。
password		string	(SSHおよびTELNETアイテムの場合は必須) 認証用パスワード。 SIMPLE、ODBC、JMX、HTTP_AGENTアイテムでサポート。 JMXアイテムで使用する場合は、`username`（上記）も指定するか、両方空欄にする必要があります。
publickey		string	(SSHアイテムの場合は必須) 公開鍵ファイル名。
privatekey		string	(SSHアイテムの場合は必須) 秘密鍵ファイル名。
description		text	アイテムの説明。
inventory_link		string	アイテムによって入力されるホストインベントリフィールド。指定可能な値:¹ NONE (0), ALIAS (4)など（サポートされるフィールドはホストインベントリを参照）。
valuemap			アイテムの値のマッピングのルート要素。
	name	string	(必須) アイテムで使用する値のマッピング名。
logtimefmt		string	ログエントリ内の時刻のフォーマット。 LOG値タイプのアイテムでサポート。
preprocessing			アイテム値の事前処理のルート要素。
	step		ホストアイテム値の事前処理ステップのルート要素。
interface_ref		string	ホストインターフェースへの参照（フォーマット: `if<N>`）。
jmx_endpoint		string	JMXエンドポイント。 JMXアイテムでサポート。
master_item			(DEPENDENTアイテムの場合は必須) 従属アイテムのマスターアイテムのルート要素。
	key	string	(必須) 従属アイテムのマスターアイテムキー。
timeout		string	アイテムデータのポーリングリクエストのタイムアウト。タイムアウトリストのアイテムタイプでサポート。
url		string	(HTTP_AGENTアイテムの場合は必須) URL文字列。
query_fields			クエリパラメータのルート要素。 HTTP_AGENTアイテムでサポート。
	name	string	(HTTP_AGENTアイテムの場合は必須) クエリパラメータ名。
	value	string	クエリパラメータ値。 HTTP_AGENTアイテムでサポート。
parameters			ユーザー定義パラメータのルート要素。 ITEM_TYPE_SCRIPTおよびITEM_TYPE_BROWSERアイテムでサポート。
	name	string	(ITEM_TYPE_SCRIPTおよびITEM_TYPE_BROWSERアイテムの場合は必須) ユーザー定義パラメータ名。
	value	string	ユーザー定義パラメータ値。 ITEM_TYPE_SCRIPTおよびITEM_TYPE_BROWSERアイテムでサポート。
posts		string	HTTP(S)リクエストボディデータ。 HTTP_AGENTアイテムでサポート。
status_codes		string	必要なHTTPステータスコードの範囲（カンマ区切り）。 HTTP_AGENTアイテムでサポート。
follow_redirects		string	データ取得時にレスポンスのリダイレクトを追従するか。 HTTP_AGENTアイテムでサポート。指定可能な値:¹ NO (0), YES (1, デフォルト)。
post_type		string	ポストデータボディのタイプ。 HTTP_AGENTアイテムでサポート。指定可能な値:¹ RAW (0, デフォルト), JSON (2), XML (3)。
http_proxy		string	HTTP(S)プロキシ接続文字列。 HTTP_AGENTアイテムでサポート。
headers			HTTP(S)リクエストヘッダーのルート要素。 HTTP_AGENTアイテムでサポート。
	name	string	(HTTP_AGENTアイテムの場合は必須) ヘッダー名。
	value	string	(HTTP_AGENTアイテムの場合は必須) ヘッダー値。
retrieve_mode		string	レスポンスのどの部分を保存するか。 HTTP_AGENTアイテムでサポート。指定可能な値:¹ BODY (0, デフォルト), HEADERS (1), BOTH (2)。
request_method		string	リクエストメソッドタイプ。 HTTP_AGENTアイテムでサポート。指定可能な値:¹ GET (0, デフォルト), POST (1), PUT (2), HEAD (3)。
output_format		string	レスポンスの処理方法。 HTTP_AGENTアイテムでサポート。指定可能な値:¹ RAW (0, デフォルト), JSON (1)。
allow_traps		string	trapperアイテムと同様に値を入力できるか。 HTTP_AGENTアイテムでサポート。指定可能な値:¹ NO (0, デフォルト), YES (1)。
ssl_cert_file		string	公開SSLキーのファイルパス。 HTTP_AGENTアイテムでサポート。
ssl_key_file		string	秘密SSLキーのファイルパス。 HTTP_AGENTアイテムでサポート。
ssl_key_password		string	SSLキーのパスワード。 HTTP_AGENTアイテムでサポート。
verify_peer		string	ホストの証明書が正当かどうか検証するか。 HTTP_AGENTアイテムでサポート。指定可能な値:¹ NO (0, デフォルト), YES (1)。
verify_host		string	接続先のホスト名が証明書のホスト名と一致するか検証するか。 HTTP_AGENTアイテムでサポート。指定可能な値:¹ NO (0, デフォルト), YES (1)。
tags			アイテムタグのルート要素。
	tag	string	(必須) タグ名。
	value	string	タグ値。
triggers			ホストアイテムトリガーのルート要素。

関連項目: アイテムオブジェクト（同名のプロパティを参照）。

ホストアイテムの値の事前処理ステップ

zabbix_export:
         (...)
         hosts:
           - host: 'MySQL server'
             (...)
             items:
               (...)
               - name: 'Binlog cache disk use'
                 (...)
                 preprocessing:
                   - type: JSONPATH
                     parameters:
                       - $.Binlog_cache_disk_use
                   - type: DISCARD_UNCHANGED_HEARTBEAT
                     parameters:
                       - 6h
                 (...)

要素		型	説明
type		string	(必須) アイテム値の事前処理ステップのタイプ。指定可能な値:¹ MULTIPLIER (1), RTRIM (2), LTRIM (3), TRIM (4), REGEX (5), BOOL_TO_DECIMAL (6), OCTAL_TO_DECIMAL (7), HEX_TO_DECIMAL (8), SIMPLE_CHANGE (9, 計算式: 受信値 - 前回値), CHANGE_PER_SECOND (10, 計算式: (受信値 - 前回値)/(現在時刻 - 前回チェック時刻)), XMLPATH (11), JSONPATH (12), IN_RANGE (13), MATCHES_REGEX (14), NOT_MATCHES_REGEX (15), CHECK_JSON_ERROR (16), CHECK_XML_ERROR (17), CHECK_REGEX_ERROR (18), DISCARD_UNCHANGED (19), DISCARD_UNCHANGED_HEARTBEAT (20), JAVASCRIPT (21), PROMETHEUS_PATTERN (22), PROMETHEUS_TO_JSON (23), CSV_TO_JSON (24), STR_REPLACE (25), CHECK_NOT_SUPPORTED (26), XML_TO_JSON (27), SNMP_WALK_VALUE (28), SNMP_WALK_TO_JSON (29), SNMP_GET_VALUE (30)。
parameters			(必須) アイテム値の事前処理ステップのパラメータのルート要素。
	parameter	string	アイテム値の事前処理ステップの個別パラメータ。
error_handler		string	事前処理ステップの失敗時に使用されるアクションタイプ。指定可能な値:¹ ORIGINAL_ERROR (0, デフォルト), DISCARD_VALUE (1), CUSTOM_VALUE (2), CUSTOM_ERROR (3)。
error_handler_params		string	エラーハンドラのパラメータ。

参照: アイテム事前処理オブジェクト (同名のプロパティを参照)。

ホストアイテムのトリガー

zabbix_export:
         (...)
         hosts:
           - host: 'MySQL server'
             (...)
             items:
               (...)
               - name: Uptime
                 (...)
                 triggers:
                   - expression: 'nodata(/MySQL server/mysql.uptime,30m)=1'
                     name: 'MySQL: Failed to fetch info data'
                     event_name: 'MySQL: Failed to fetch info data (or no data for 30m)'
                     priority: INFO
                     description: 'Zabbix has not received any data for items for the last 30 minutes.'
                     dependencies:
                       - name: 'MySQL: Service is down'
                         expression: 'last(/MySQL server/mysql.ping["{$MYSQL.DSN}","{$MYSQL.USER}","{$MYSQL.PASSWORD}"])=0'
                     tags:
                       - tag: scope
                         value: availability
                   - expression: 'last(/MySQL server/mysql.uptime)<10m'
                     name: 'MySQL: Service has been restarted'
                     event_name: 'MySQL: Service has been restarted (uptime < 10m)'
                     priority: INFO
                     description: 'MySQL uptime is less than 10 minutes.'
                     tags:
                       - tag: scope
                         value: notice
               (...)

要素		型	説明
uuid		string	(必須) このトリガーの一意の識別子。
expression		string	(必須) トリガー式。
recovery_mode		string	OKイベント生成の基準。指定可能な値:¹ EXPRESSION (0, デフォルト), RECOVERY_EXPRESSION (1), NONE (2)。
recovery_expression		string	トリガーの復旧式。
correlation_mode		string	相関モード（イベント相関なし、またはタグによるイベント相関）。指定可能な値:¹ DISABLED (0, デフォルト), TAG_VALUE (1)。
correlation_tag		string	イベント相関に使用するタグ名。
name		string	(必須) トリガー名。
event_name		string	イベント名。
opdata		string	運用データ。
url_name		string	トリガーに関連付けられたURLのラベル。
url		string	トリガーに関連付けられたURL。
status		string	トリガーのステータス。指定可能な値:¹ ENABLED (0, デフォルト), DISABLED (1)。
priority		string	トリガーの深刻度。指定可能な値:¹ NOT_CLASSIFIED (0, デフォルト), INFO (1), WARNING (2), AVERAGE (3), HIGH (4), DISASTER (5)。
description		text	トリガーの説明。
type		string	イベント生成タイプ（単一の障害イベントまたは複数の障害イベント）。指定可能な値:¹ SINGLE (0, デフォルト), MULTIPLE (1)。
manual_close		string	障害イベントの手動クローズ。指定可能な値:¹ NO (0, デフォルト), YES (1)。
dependencies			依存関係のルート要素。
	name	string	(必須) 依存トリガー名。
	expression	string	(必須) 依存トリガー式。
	recovery_expression	string	依存トリガーの復旧式。
tags			トリガータグのルート要素。
	tag	string	(必須) タグ名。
	value	string	タグ値。

関連項目: トリガーオブジェクト（同名のプロパティを参照）。

ホストのローレベルディスカバリルール

zabbix_export:
         (...)
         hosts:
           - host: 'MySQL server'
             (...)
             discovery_rules:
               - name: 'Database discovery'
                 key: 'mysql.db.discovery["{$MYSQL.DSN}","{$MYSQL.USER}","{$MYSQL.PASSWORD}"]'
                 delay: 1h
                 filter: (see table below)
                 description: 'Scanning databases in DBMS.'
                 interface_ref: if1
                 item_prototypes:
                   - name: 'Size of database {#DATABASE}'
                     key: 'mysql.db.size["{$MYSQL.DSN}","{$MYSQL.USER}","{$MYSQL.PASSWORD}","{#DATABASE}"]'
                     delay: 5m
                     units: B
                     description: 'Database size.'
                     preprocessing:
                       - type: DISCARD_UNCHANGED_HEARTBEAT
                         parameters:
                           - 1h
                     interface_ref: if1
                     tags:
                       - tag: component
                         value: storage
                       - tag: database
                         value: '{#DATABASE}'
                 lld_macro_paths:
                   - lld_macro: '{#DATABASE}'
                     path: $.Database
                 preprocessing:
                   - type: DISCARD_UNCHANGED_HEARTBEAT
                     parameters:
                       - 1d
               (...)

ほとんどのホストのローレベルディスカバリルール要素は、ホストアイテムと同じです。下表では、ホストアイテムと異なる要素について説明します。

要素		型	説明
type		string	アイテムタイプ。可能な値:¹ ZABBIX_PASSIVE (0, デフォルト), TRAP (2), SIMPLE (3), INTERNAL (5), ZABBIX_ACTIVE (7), EXTERNAL (10), ODBC (11), IPMI (12), SSH (13), TELNET (14), JMX (16), DEPENDENT (18), HTTP_AGENT (19), SNMP_AGENT (20), ITEM_TYPE_SCRIPT (21), ITEM_TYPE_BROWSER (22)。
key		string	(必須) ローレベルディスカバリルールのキー。
filter			ホストのローレベルディスカバリルールフィルタのルート要素。
lifetime		string	検出されなくなったリソースが削除されるまでの期間（秒、時間サフィックス、またはユーザーマクロを使用）。デフォルト: 7d。
lifetime_type		string	失われたLLDリソースを削除するシナリオ。可能な値: DELETE_NEVER, DELETE_IMMEDIATELY, DELETE_AFTER。
enabled_lifetime		string	検出されなくなったリソースが無効化されるまでの期間（秒、時間サフィックス、またはユーザーマクロを使用）。
enabled_lifetime_type		string	失われたLLDリソースを無効化するシナリオ。可能な値: DISABLE_NEVER, DISABLE_IMMEDIATELY, DISABLE_AFTER。
item_prototypes			ホストアイテムプロトタイプ要素のルート要素。ホストアイテムと同じです。
trigger_prototypes			ホストトリガープロトタイプ要素のルート要素。ホストアイテムトリガーと同じです。
graph_prototypes			ホストグラフプロトタイプのルート要素。ホストグラフと同じです。
host_prototypes			ホストプロトタイプのルート要素。ホストと同じです。
parent_discovery_rule			ローレベルディスカバリルールプロトタイプの親ローレベルディスカバリルール（またはルールプロトタイプ）のルート要素。このプロパティは、参照されたルール/ルールプロトタイプの直接の子であるLLDルールプロトタイプであることを示します。
	key	string	(必須) 親ローレベルディスカバリルール（またはルールプロトタイプ）のキー。
master_item		string	(DEPENDENTルールの場合は必須) 従属ルールのマスターアイテムのルート要素。
lld_macro_paths			ローレベルディスカバリルールのマクロパスのルート要素。
	lld_macro	string	(必須) ローレベルディスカバリルールのマクロ名。
	path	string	(必須) 対応するマクロに割り当てられる値のセレクタ。
preprocessing			ローレベルディスカバリルール値のプリプロセスのルート要素。
	step		ホストアイテム値のプリプロセスステップと同じですが、可能な値が少なくなっています。詳細は LLDルールプリプロセスオブジェクトも参照してください。
overrides			ローレベルディスカバリルールのオーバーライドルールのルート要素。
	name	string	(必須) 一意のオーバーライド名。
	step	string	(必須) オーバーライドの一意の順序番号。
	stop	string	一致した場合、次のオーバーライドの処理を停止します。
	filter		ホストのローレベルディスカバリルールフィルタと同じローレベルディスカバリルールオーバーライドルールフィルタ要素のルート要素。
	operations		ホストのローレベルディスカバリルールオーバーライド操作のルート要素。

関連するプロパティ名で参照: LLDルールオブジェクトも参照してください。

ホストのローレベルディスカバリールールのフィルター

zabbix_export:
         (...)
         hosts:
           - host: 'MySQL server'
             (...)
             discovery_rules:
               - name: 'Database discovery'
                 (...)
                 filter:
                   evaltype: AND
                   conditions:
                     - macro: '{#DATABASE}'
                       value: '{$MYSQL.DBNAME.MATCHES}'
                     - macro: '{#DATABASE}'
                       value: '{$MYSQL.DBNAME.NOT_MATCHES}'
                       operator: NOT_MATCHES_REGEX
                 (...)

要素		型	説明
evaltype		文字列	フィルター条件の評価方法を上書きします。指定可能な値:¹ AND_OR (0, デフォルト), AND (1), OR (2), FORMULA (3)。
formula		文字列	フィルター条件のカスタム計算式。
conditions			フィルター条件のルート要素。
	macro	文字列	(必須) チェックを実行するローレベルディスカバリーマクロの名前。
	value	文字列	比較する値。
	operator	文字列	条件演算子。指定可能な値:¹ MATCHES_REGEX (8, デフォルト), NOT_MATCHES_REGEX (9)。
	formulaid	文字列	(必須) カスタム式から条件を参照するために使用される任意の一意なID。大文字のみ使用可能。フィルター条件を変更する際にユーザーが定義する必要がありますが、その後リクエストする際には新たに生成されます。

参照: LLDルールフィルターオブジェクト（該当するプロパティ名で参照）。

ホストのローレベルディスカバリールールのオーバーライド操作

要素		型	説明
operationobject		string	操作が適用されるオブジェクト。可能な値:¹ ITEM_PROTOTYPE (0), TRIGGER_PROTOTYPE (1), GRAPH_PROTOTYPE (2), HOST_PROTOTYPE (3), DISCOVERY_PROTOTYPE (4)。
operator		string	オーバーライド条件の演算子。可能な値:¹ EQUAL (1), NOT_EQUAL (2), LIKE (3), NOT_LIKE (4), REGEXP (5), NOT_REGEXP (6)。
value		string	オーバーライド条件演算子のための正規表現または文字列。
status		string	オーバーライド操作時のオブジェクトのステータス。
discover		string	ディスカバリの結果としてオブジェクトが追加されるかどうか。
delay		string	オーバーライド操作時にアイテムプロトタイプに設定される更新間隔。
history		string	オーバーライド操作時にアイテムプロトタイプに設定される履歴保存期間。
trends		string	オーバーライド操作時にアイテムプロトタイプに設定されるトレンド保存期間。
severity		string	オーバーライド操作時に設定されるトリガープロトタイプの深刻度。
tags			オーバーライド操作時にオブジェクトに設定されるタグのルート要素。
	tag	string	(必須) タグ名。
	value	string	タグ値。
templates			オーバーライド操作時にホストプロトタイプにリンクされるテンプレートのルート要素。
	name	string	(必須) テンプレート名。
inventory_mode		string	オーバーライド操作時に設定されるホストプロトタイプのインベントリモード。

関連項目: LLDルールのオーバーライド操作オブジェクト（同名のプロパティを参照）。

ホストWebシナリオ

要素		型	説明
uuid		string	(必須) このWebシナリオの一意の識別子。
name		string	(必須) Webシナリオ名。
delay		string	Webシナリオを実行する頻度（秒、時間サフィックス、またはユーザーマクロを使用）。デフォルト: 1m。
attempts		integer	Webシナリオステップの実行試行回数。可能な値: 1-10（デフォルト: 1）。
agent		string	クライアントエージェント。Zabbixは選択したブラウザになりすまします。これは、Webサイトが異なるブラウザに対して異なるコンテンツを返す場合に便利です。デフォルト: Zabbix。
http_proxy		string	Webシナリオで使用するプロキシ。`http://[username[:password]@]proxy.example.com[:port]`の形式で指定。
variables			シナリオステップで使用できるWebシナリオ変数のルート要素。
	name	string	(必須) 変数名。
	value	text	(必須) 変数値。
headers			リクエスト実行時に送信するHTTPヘッダーのルート要素。ヘッダーはHTTPプロトコルで表示されるのと同じ構文でリストする必要があります。
	name	string	(必須) ヘッダー名。
	value	text	(必須) ヘッダー値。
status		string	Webシナリオのステータス。可能な値:¹ 有効 (0, デフォルト)、無効 (1)。
authentication		string	認証方式。可能な値:¹ なし (0, デフォルト)、BASIC (1)、NTLM (2)。
http_user		string	BASIC(HTTP)またはNTLM認証で使用するユーザー名。
http_password		string	BASIC(HTTP)またはNTLM認証で使用するパスワード。
verify_peer		string	WebサーバーのSSL証明書を検証するかどうか。可能な値:¹ いいえ (0, デフォルト)、はい (1)。
verify_host		string	Webサーバー証明書のCommon NameフィールドまたはSubject Alternate Nameフィールドが一致するかどうかを検証する。可能な値:¹ いいえ (0, デフォルト)、はい (1)。
ssl_cert_file		string	クライアント認証で使用するSSL証明書ファイル名（PEM形式である必要があります）。
ssl_key_file		string	クライアント認証で使用するSSL秘密鍵ファイル名（PEM形式である必要があります）。
ssl_key_password		string	SSL秘密鍵ファイルのパスワード。
steps			(必須) ホストWebシナリオステップのルート要素。
tags			Webシナリオタグのルート要素。
	tag	string	(必須) タグ名。
	value	string	タグ値。

関連項目: Webシナリオオブジェクト（同名のプロパティを参照）。

ホストのWebシナリオステップ

要素		型	説明
name		string	(必須) Webシナリオステップ名。
url		string	(必須) 監視対象のURL。
query_fields			クエリパラメータのルート要素（リクエスト実行時にURLに追加されるHTTPフィールドの配列）。
	name	string	(必須) クエリパラメータ名。
	value	string	クエリパラメータ値。
posts			HTTP POST変数のルート要素（文字列（生のPOSTデータ）またはHTTPフィールドの配列（フォームフィールドデータ））。
	name	string	(必須) POSTフィールド名。
	value	string	(必須) POSTフィールド値。
variables			このステップの後に適用されるべきステップレベルの変数（マクロ）のルート要素。変数値に 'regex:' プレフィックスがある場合、その値はこのステップで返されたデータから 'regex:' プレフィックスに続く正規表現パターンに従って抽出されます
	name	string	(必須) 変数名。
	value	text	(必須) 変数値。
headers			リクエスト実行時に送信されるHTTPヘッダーのルート要素。
	name	string	(必須) ヘッダー名。
	value	text	(必須) ヘッダー値。
follow_redirects		string	HTTPリダイレクトの追従。指定可能な値:¹ NO (0), YES (1, デフォルト)。
retrieve_mode		string	HTTPレスポンスの取得モード。指定可能な値:¹ BODY (0, デフォルト), HEADERS (1), BOTH (2)。
timeout		string	ステップ実行のタイムアウト（秒、時間のサフィックス、またはユーザーマクロを使用）。デフォルト: 15s。
required		string	レスポンスに含まれている必要があるテキスト（空の場合は無視）。
status_codes		string	許可されるHTTPステータスコードのカンマ区切りリスト（例: `200-201,210-299`。空の場合は無視）。

参照: Webシナリオステップオブジェクト（一致する名前の関連プロパティを参照）。

ホストグラフ

zabbix_export:
         (...)
         graphs:
           - name: 'MySQL: Bandwidth'
             graph_items: (see table below)
           (...)

要素		型	説明
uuid		string	グラフの一意の識別子。
name		string	(必須) グラフ名。
width		integer	グラフの幅（ピクセル単位）。プレビューおよび円グラフ/爆発グラフで使用。可能な値:¹ 20-65535 (デフォルト: 900)。
height		integer	グラフの高さ（ピクセル単位）。プレビューおよび円グラフ/爆発グラフで使用。可能な値:¹ 20-65535 (デフォルト: 900)。
yaxismin		double	Y軸の最小値。 Y軸の最小値がFIXEDの場合に対応。デフォルト: 0。
yaxismax		double	Y軸の最大値。 X軸の最大値がFIXEDの場合に対応。デフォルト: 0。
show_work_period		string	非稼働時間のハイライト。 NORMALおよびSTACKEDグラフで対応。可能な値:¹ NO (0), YES (1, デフォルト)。
show_triggers		string	シンプルトリガー値を線で表示。 NORMALおよびSTACKEDグラフで対応。可能な値:¹ NO (0), YES (1, デフォルト)。
type		string	グラフタイプ。可能な値:¹ NORMAL (0, デフォルト), STACKED (1), PIE (2), EXPLODED (3)。
show_legend		string	グラフの凡例を表示。可能な値:¹ NO (0), YES (1, デフォルト)。
show_3d		string	3Dスタイルを有効化。 NORMALおよびSTACKEDグラフで対応。可能な値:¹ NO (0, デフォルト), YES (1)。
percent_left		double	左軸のパーセンタイル線を表示。 NORMALグラフで対応。デフォルト: 0。
percent_right		double	右軸のパーセンタイル線を表示。 NORMALグラフで対応。デフォルト: 0。
ymin_type_1		string	Y軸の最小値。 NORMALおよびSTACKEDグラフで対応。可能な値:¹ CALCULATED (0, デフォルト), FIXED (1), ITEM (2)。
ymin_item_1			(`ymin_type_1`が`ITEM`の場合は必須) 個別アイテム詳細のルート要素。
	host	string	(必須) アイテムのホスト。
	key	string	(必須) アイテムのキー。
ymax_type_1		string	Y軸の最大値。 NORMALおよびSTACKEDグラフで対応。可能な値:¹ CALCULATED (0, デフォルト), FIXED (1), ITEM (2)。
ymax_item_1			(`ymax_type_1`が`ITEM`の場合は必須) 個別アイテム詳細のルート要素。
	host	string	(必須) アイテムのホスト。
	key	string	(必須) アイテムのキー。
graph_items			(必須) ホストグラフアイテムのルート要素。

参考: Graph object（同名のプロパティを参照）。

ホストグラフアイテム

zabbix_export:
         (...)
         graphs:
           - name: 'MySQL: Bandwidth'
             graph_items:
               - drawtype: GRADIENT_LINE
                 color: 199C0D
                 item:
                   host: 'MySQL server'
                   key: mysql.bytes_received.rate
               - sortorder: '1'
                 drawtype: GRADIENT_LINE
                 color: F63100
                 item:
                   host: 'MySQL server'
                   key: mysql.bytes_sent.rate
           (...)

要素		型	説明
sortorder		integer	描画順序。値が小さいほど先に描画されます。線や領域を他の線や領域の後ろ（または前）に描画するために使用できます。
drawtype		string	グラフアイテムの描画スタイル。 NORMALグラフでサポート。指定可能な値:¹ SINGLE_LINE (0, デフォルト), FILLED_REGION (1), BOLD_LINE (2), DOTTED_LINE (3), DASHED_LINE (4), GRADIENT_LINE (5)。
color		string	要素の色（6桁の16進数）。
yaxisside		string	グラフアイテムのYスケールが描画されるグラフの側。 NORMALおよびSTACKEDグラフでサポート。
calc_fnc		string	アイテムに複数の値が存在する場合に描画するデータ。指定可能な値:¹ MIN (1), AVG (2, デフォルト), MAX (4), ALL (7; 最小値、平均値、最大値; シンプルグラフでサポート), LAST (9; 円グラフ/爆発グラフでサポート)。
type		string	グラフアイテムのタイプ。指定可能な値:¹ SIMPLE (0, デフォルト), GRAPH_SUM (2; アイテムの値が円グラフ全体を表す; 円グラフ/爆発グラフでサポート)。
item			(必須) 個々のアイテム。
	host	string	(必須) アイテムのホスト。
	key	string	(必須) アイテムのキー。

関連項目: グラフアイテムオブジェクト（同名のプロパティを参照）。

ホストの値のマッピング

zabbix_export:
         (...)
         hosts:
           - host: 'MySQL server'
             (...)
             valuemaps:
               - name: Example value map
                 mappings:
                   - value: '1'
                     newvalue: Example value
         (...)

要素		タイプ	説明
uuid		string	(必須) この値のマッピングの一意の識別子。
name		string	(必須) 値のマッピング名。
mapping			マッピングのルート要素。
	type	string	マッピングの一致タイプ。可能な値:¹ EQUAL (0, デフォルト), GREATER_OR_EQUAL (2), LESS_OR_EQUAL (3), IN_RANGE (4), REGEXP (5), DEFAULT (6)。
	value	string	元の値。
	newvalue	string	(必須) 元の値がマッピングされる値。

参照: 値のマッピングオブジェクト（同名のプロパティを参照）。

脚注

¹ 括弧内のAPI整数値（例：ENABLED（0））は参考のためにのみ記載されています。
詳細は、表のエントリまたは各セクションの最後にあるリンク先のAPIオブジェクトページを参照してください。

Documentation