Zabbix agent 2の設定ファイルは、プラグインの設定に使用されます。これらのZabbix agent 2の設定パラメータは、Cephプラグインの操作に対応しています。
これらのパラメータは独自の設定ファイル(例:ceph.conf)に指定し、Includeディレクティブを使用してこのファイルをZabbix agent 2の設定に追加することを推奨します。
注意点:
| パラメーター | 必須 | 範囲 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| Plugins.Ceph.Default.ApiKey | いいえ | Cephへの接続に使用するデフォルトのAPIキー。アイテムキーまたは名前付きセッションで値が指定されていない場合に使用されます。 | ||
| Plugins.Ceph.Default.Mode | いいえ | native / restful | restful (非推奨) | Cephへの接続に使用するデフォルトのモード。 nativeモードはLinuxおよびCeph 16以降でのみサポートされます。restfulモードはCephバージョン20以降では動作しません。 ユーザー認証情報セットは各モードで異なり、互換性がないことに注意してください。 |
| Plugins.Ceph.Default.User | いいえ | Cephへの接続に使用するデフォルトのユーザー名。アイテムキーまたは名前付きセッションで値が指定されていない場合に使用されます。 | ||
| Plugins.Ceph.Default.Uri | いいえ | https://localhost:8003 | Cephへの接続に使用するデフォルトのURI。アイテムキーまたは名前付きセッションで値が指定されていない場合に使用されます。 埋め込み認証情報を含めないでください(無視されます)。 URI形式に一致する必要があります。 httpsスキームのみサポートされます。スキームは省略可能です。ポートは省略可能です(デフォルト=8003)。 例: https://127.0.0.1:8003localhost |
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| Plugins.Ceph.InsecureSkipVerify | いいえ | false / true | false | httpクライアントがサーバーの証明書チェーンとホスト名を検証するかどうかを決定します。 trueの場合、TLSはサーバーによって提示された任意の証明書と、その証明書内の任意のホスト名を受け入れます。このモードでは、TLSは中間者攻撃に対して脆弱です(テスト目的でのみ使用してください)。 |
| Plugins.Ceph.KeepAlive | いいえ | 60-900 | 300 | 未使用のプラグイン接続が閉じられるまでの最大待機時間(秒単位)。 |
| Plugins.Ceph.Sessions.<SessionName>.ApiKey | いいえ | 名前付きセッションのAPIキー。 <SessionName> - アイテムキーで使用するセッション名を定義します。 |
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| Plugins.Ceph.Sessions.<SessionName>.Mode | いいえ | native / restful | restful (非推奨) | Cephへの接続に使用する名前付きセッションのモード。 nativeモードはLinuxおよびCeph 16以降でのみサポートされます。restfulモードはCephバージョン20以降では動作しません。 ユーザー認証情報セットは各モードで異なり、互換性がないことに注意してください。 |
| Plugins.Ceph.Sessions.<SessionName>.User | いいえ | 名前付きセッションのユーザー名。 <SessionName> - アイテムキーで使用するセッション名を定義します。 |
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| Plugins.Ceph.Sessions.<SessionName>.Uri | いいえ | 名前付きセッションの接続文字列。 <SessionName> - アイテムキーで使用するセッション名を定義します。 埋め込み認証情報を含めないでください(無視されます)。 URI形式に一致する必要があります。 httpsスキームのみサポートされます。スキームは省略可能です。ポートは省略可能です(デフォルト=8003)。 例: https://127.0.0.1:8003localhost |
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| Plugins.Ceph.Timeout | いいえ | 1-30 | グローバルタイムアウト | リクエスト実行のタイムアウト(リクエストが完了するまでに待機する秒数)。 |
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