Zabbix agent 2の設定ファイルは、プラグインの設定に使用されます。 これらのZabbix agent 2の設定パラメータは、Oracleプラグインの操作に対応しています。
これらのパラメータは独自の設定ファイル(例:oracle.conf)に指定し、Includeディレクティブを使用してこのファイルをZabbix agent 2の設定に追加することを推奨します。
注意点:
| パラメーター | 必須 | 範囲 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| Plugins.Oracle.CallTimeout | いいえ | 1-30 | グローバルタイムアウト | リクエストが完了するまでの最大待機時間(秒単位)。 |
| Plugins.Oracle.ConnectTimeout | いいえ | 1-30 | グローバルタイムアウト | 接続が確立されるまでの最大待機時間(秒単位)。 |
| Plugins.Oracle.CustomQueriesPath | いいえ | Unixシステムの場合は/usr/local/share/zabbix/custom-queries/oracleWindowsシステムの場合は *:\Program Files\Zabbix Agent 2\Custom Queries\Oracle、ここで*はProgramFiles環境変数のドライブ名 |
カスタムクエリを含む.sqlファイルが格納されているディレクトリのフルパス名。例: /etc/zabbix/oracle/sql |
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| Plugins.Oracle.CustomQueriesEnabled | いいえ | false | 設定されている場合、oracle.custom.queryアイテムキーの実行を有効にします。無効の場合、カスタムクエリディレクトリパスからクエリはロードされません。 |
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| Plugins.Oracle.Default.Password | いいえ | Oracleへの接続に使用するデフォルトのパスワード。アイテムキーまたは名前付きセッションで値が指定されていない場合に使用されます。 | ||
| Plugins.Oracle.Default.Service | いいえ | Oracleへの接続に使用するデフォルトのサービス名(SIDはサポートされません)。アイテムキーまたは名前付きセッションで値が指定されていない場合に使用されます。 | ||
| Plugins.Oracle.Default.Uri | いいえ | Oracleへの接続に使用するデフォルトのURI。アイテムキーまたは名前付きセッションで値が指定されていない場合に使用されます。 埋め込み認証情報を含めないでください(無視されます)。 URI形式に一致する必要があります。 tcpおよびtcpsスキームのみがサポートされます。スキームは省略可能です。ポートも省略可能です(デフォルト=1521)。 TNSキーまたはTNS値を接続文字列として指定することも可能です。TNS値は空白なしで構成する必要があります。 例: tcp://127.0.0.1:1521localhostzbx_tns_example(TNSキー)(DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=localhost)(PORT=1521))(CONNECT_DATA=(SERVICE_NAME=xe)))(TNS値) |
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| Plugins.Oracle.Default.User | いいえ | Oracleへの接続に使用するデフォルトのユーザー名。アイテムキーまたは名前付きセッションで値が指定されていない場合に使用されます。 | ||
| Plugins.Oracle.KeepAlive | いいえ | 60-900 | 300 | 未使用のプラグイン接続が閉じられるまでの最大待機時間(秒単位)。 |
| Plugins.Oracle.ResolveTNS | いいえ | true / false | true | Oracleサーバーへの接続時に接続文字列(ConnString)をどのように解釈するかを指定します。 falseに設定すると、デフォルトのスキームとポートがConnStringに追加されます(存在しない場合)。trueに設定すると、デフォルトのスキームとポートは省略され(ConnStringで明示的に指定されていない限り)、ConnStringはそのままOracleクライアントに渡されます。Oracleクライアントがtnsnames.oraファイル内でConnStringを見つけた場合、見つかった接続記述子がOracleサーバーへの接続に使用されます。 |
| Plugins.Oracle.Sessions.<SessionName>.Password | いいえ | 名前付きセッションのパスワード。 <SessionName> - アイテムキーで使用するセッション名を定義します。 |
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| Plugins.Oracle.Sessions.<SessionName>.Service | いいえ | 接続に使用する名前付きセッションのサービス名(SIDはサポートされません)。 <SessionName> - アイテムキーで使用するセッション名を定義します。 |
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| Plugins.Oracle.Sessions.<SessionName>.Uri | いいえ | Oracle用の名前付きセッション接続文字列。 <SessionName> - アイテムキーで使用するセッション名を定義します。 埋め込み認証情報を含めないでください(無視されます)。 URI形式に一致する必要があります。 tcpおよびtcpsスキームのみがサポートされます。スキームは省略可能です。ポートも省略可能です(デフォルト=1521)。 TNSキーまたはTNS値を接続文字列として指定することも可能です。TNS値は空白なしで構成する必要があります。 例: tcp://127.0.0.1:1521localhostzbx_tns_example(TNSキー)(DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=localhost)(PORT=1521))(CONNECT_DATA=(SERVICE_NAME=xe)))(TNS値) |
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| Plugins.Oracle.Sessions.<SessionName>.User | いいえ | 名前付きセッションのユーザー名。 <SessionName> - アイテムキーで使用するセッション名を定義します。 |
参照: