2 Zabbix プロキシ

概要

このセクションでは、Zabbixプロキシ設定ファイル(zabbix_proxy.conf)でサポートされるパラメータを一覧表示しています。

パラメータは追加情報なしで一覧表示されています。
各パラメータをクリックすると、詳細を確認できます。

Parameter Description
AllowRoot プロキシを 'root' として実行できるようにします。
AllowUnsupportedDBVersions サポート対象外のデータベースバージョンでプロキシを動作させることを許可します。
CacheSize 設定キャッシュのサイズ。
ConfigFrequency このパラメータは非推奨です(代わりに ProxyConfigFrequency を使用してください)。
プロキシが Zabbixサーバー から設定データを取得する間隔(秒)。
DataSenderFrequency プロキシは収集したデータを N 秒ごとにサーバーへ送信します。
DBHost Zabbixデータベースのホスト(またはソケットディレクトリ)。
DBName データベース名、または SQLite3 の場合はデータベースファイルへのパス。
DBPassword データベースのパスワード。
DBPort Zabbixデータベースホストのポート(またはソケットディレクトリ)。
DBSchema データベーススキーマ名。PostgreSQL で使用されます。
DBSocket MySQL ソケットファイルへのパス。
DBUser データベースユーザー。
DBTLSConnect このオプションを指定した値に設定すると、データベースへの TLS 接続の使用を強制します。
DBTLSCAFile データベース証明書の検証に使用する最上位 CA 証明書を含むファイルのフルパス名。
DBTLSCertFile データベースへの認証に使用する Zabbixプロキシ証明書を含むファイルのフルパス名。
DBTLSKeyFile データベースへの認証に使用する秘密鍵を含むファイルのフルパス名。
DBTLSCipher TLS v1.2 までの TLS プロトコルで Zabbixプロキシ が許可する暗号スイートの一覧。MySQL でのみサポートされます。
DBTLSCipher13 TLS v1.3 プロトコルで Zabbixプロキシ が許可する暗号スイートの一覧。MySQL でのみサポートされ、バージョン 8.0.16 以降で利用できます。
DebugLevel デバッグレベル。
EnableRemoteCommands Zabbixサーバー からのリモートコマンドを許可するかどうか。
ExternalScripts 外部スクリプトの場所。
Fping6Location fping6 の場所。
FpingLocation fping の場所。
HistoryCacheSize 履歴キャッシュのサイズ。
HistoryIndexCacheSize 履歴インデックスキャッシュのサイズ。
Hostname 一意で、大文字と小文字を区別するプロキシ名。
HostnameItem Hostname が未定義の場合に、Hostname の設定に使用されるアイテム。
HousekeepingFrequency Zabbix がハウスキーピング処理を実行する間隔(時間)。
Include 設定ファイルには、個別のファイルまたはディレクトリ内のすべてのファイルを含めることができます。
JavaGateway Zabbix Javaゲートウェイ の IP アドレス(またはホスト名)。
JavaGatewayPort Zabbix Javaゲートウェイ が待ち受けるポート。
ListenBacklog TCP キュー内の保留中接続の最大数。
ListenIP トラッパーが待ち受ける、カンマ区切りの IP アドレス一覧。
ListenPort トラッパーの待ち受けポート。
LoadModule プロキシ起動時に読み込むモジュール。
LoadModulePath プロキシモジュールの配置場所へのフルパス。
LogFile ログファイル名。
LogFileSize ログファイルの最大サイズ。
LogRemoteCommands 実行されたシェルコマンドのログを警告として記録する機能を有効にします。
LogSlowQueries ログに記録されるまでにデータベースクエリが要してよい時間。
LogType ログ出力の種類。
MaxConcurrentChecksPerPoller 各 HTTP エージェントポーラー、エージェントポーラー、または SNMP ポーラーが同時に実行できる非同期チェックの最大数。
PidFile PID ファイル名。
ProxyBufferMode 履歴、ディスカバリ、自動登録データの保存メカニズム(disk/memory/hybrid)を指定します。
ProxyConfigFrequency プロキシが Zabbixサーバー から設定データを取得する間隔(秒)。
ProxyLocalBuffer データがすでにサーバーと同期されている場合でも、プロキシはデータをローカルに N 時間保持します。
ProxyMemoryBufferAge プロキシのメモリバッファ内に保持されるデータの最大経過時間(秒)。
ProxyMemoryBufferSize 収集した履歴、ディスカバリ、自動登録データを保存する共有メモリキャッシュのサイズ。
ProxyMode プロキシの動作モード(active/passive)。
ProxyOfflineBuffer Zabbixサーバー との接続がない場合に、プロキシはデータを N 時間保持します。
Server ProxyMode が active モードに設定されている場合: 設定データの取得元およびデータの送信先となる Zabbixサーバー の IP アドレスまたは DNS 名(address:port)、あるいはクラスター(address:port;address2:port)。
ProxyMode が passive モードに設定されている場合: Zabbixサーバー の、CIDR 表記を含めることもできるカンマ区切りの IP アドレス一覧、または DNS 名。
SNMPTrapperFile SNMP トラップデーモンからプロキシへデータを渡すために使用される一時ファイル。
SocketDir 内部 Zabbix サービスで使用される IPC ソケットを保存するディレクトリ。
SourceIP 送信元 IP アドレス。
SSHKeyLocation SSH チェックおよびアクション用の公開鍵と秘密鍵の場所。
SSLCertLocation クライアント認証用の SSL クライアント証明書ファイルの場所。
SSLKeyLocation クライアント認証用の SSL 秘密鍵ファイルの場所。
SSLCALocation SSL サーバー証明書の検証用に、認証局(CA)ファイルの場所を上書きします。
StartAgentPollers 非同期 Zabbix エージェントポーラーの事前 fork されたインスタンス数。
StartBrowserPollers ブラウザアイテムポーラーの事前 fork されたインスタンス数。
StartDBSyncers 履歴シンカーの事前 fork されたインスタンス数。
StartDiscoverers ディスカバリワーカーの事前 fork されたインスタンス数。
StartHTTPAgentPollers 非同期 HTTP エージェントポーラーの事前 fork されたインスタンス数。
StartHTTPPollers HTTP ポーラーの事前 fork されたインスタンス数。
StartIPMIPollers IPMI ポーラーの事前 fork されたインスタンス数。
StartJavaPollers Java ポーラーの事前 fork されたインスタンス数。
StartODBCPollers ODBC ポーラーの事前 fork されたインスタンス数。
StartPingers ICMP pinger の事前 fork されたインスタンス数。
StartPollersUnreachable 到達不能なホスト用ポーラー(IPMI および Java を含む)の事前 fork されたインスタンス数。
StartPollers ポーラーの事前 fork されたインスタンス数。
StartPreprocessors 前処理ワーカーの事前起動されるインスタンス数。
StartSNMPPollers 非同期 SNMP ポーラーの事前 fork されたインスタンス数。
StartSNMPTrapper 1 に設定すると、SNMP トラッパープロセスが起動されます。
StartTrappers トラッパーの事前 fork されたインスタンス数。
StartVMwareCollectors VMware コレクターの事前 fork されたインスタンス数。
StatsAllowedIP 外部 Zabbix インスタンスの、CIDR 表記を含めることもできるカンマ区切りの IP アドレス一覧、または DNS 名。統計情報リクエストは、ここに一覧表示されたアドレスからのみ受け付けられます。
Timeout Zabbixプロキシ、エージェント、Web サービスとの接続確立およびデータ交換、ならびに SNMP チェック(SNMP walk[OID] および get[OID] アイテムを除く)に対して待機する時間(秒)を指定します。
TLSAccept Zabbixサーバー から受け入れる受信接続の種類。
TLSCAFile ピア証明書の検証に使用する最上位 CA 証明書を含むファイルのフルパス名。Zabbix コンポーネント間の暗号化通信に使用されます。
TLSCertFile サーバー証明書または証明書チェーンを含むファイルのフルパス名。Zabbix コンポーネント間の暗号化通信に使用されます。
TLSCipherAll GnuTLS の優先順位文字列、または OpenSSL(TLS 1.2)の暗号文字列。証明書ベースおよび PSK ベースの暗号化に対するデフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。
TLSCipherAll13 TLS 1.3 における OpenSSL 1.1.1 以降用の暗号文字列。証明書ベースおよび PSK ベースの暗号化に対するデフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。
TLSCipherCert GnuTLS の優先順位文字列、または OpenSSL(TLS 1.2)の暗号文字列。証明書ベースの暗号化に対するデフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。
TLSCipherCert13 TLS 1.3 における OpenSSL 1.1.1 以降用の暗号文字列。証明書ベースの暗号化に対するデフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。
TLSCipherPSK GnuTLS の優先順位文字列、または OpenSSL(TLS 1.2)の暗号文字列。PSK ベースの暗号化に対するデフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。
TLSCipherPSK13 TLS 1.3 における OpenSSL 1.1.1 以降用の暗号文字列。PSK ベースの暗号化に対するデフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。
TLSConnect プロキシが Zabbixサーバー に接続する方法。
TLSCRLFile 失効した証明書を含むファイルのフルパス名。このパラメータは Zabbix コンポーネント間の暗号化通信に使用されます。
TLSKeyFile プロキシ秘密鍵を含むファイルのフルパス名。Zabbix コンポーネント間の暗号化通信に使用されます。
TLSListen トラッパーソケットでの TLS を制御します。
TLSPSKFile プロキシ事前共有鍵を含むファイルのフルパス名。Zabbixサーバー との暗号化通信に使用されます。
TLSPSKIdentity 事前共有鍵の識別文字列。Zabbixサーバー との暗号化通信に使用されます。
TLSServerCertIssuer 許可されるサーバー証明書の発行者。
TLSServerCertSubject 許可されるサーバー証明書のサブジェクト。
TmpDir 一時ディレクトリ。
TrapperTimeout 以下に対するタイムアウト時間(秒)を指定します:
- Zabbixサーバー からの設定データ取得;
- グローバルスクリプトの実行またはリモートコマンドの実行。
UnavailableDelay 利用不可期間中にホストの可用性を確認する間隔。
UnreachableDelay 到達不能期間中にホストの可用性を確認する間隔。
UnreachablePeriod ホストを利用不可として扱うまでの到達不能時間(秒)。
User システム上の特定の既存ユーザーに権限を落とします。
Vault vault プロバイダー。
VaultDBPath キーによってデータベース認証情報を取得する場所。
VaultPrefix vault パスまたはクエリ用のカスタムプレフィックス。
VaultTLSCertFile クライアント認証に使用する SSL 証明書ファイル名。
VaultTLSKeyFile クライアント認証に使用する SSL 秘密鍵ファイル名。
VaultToken HashiCorp vault 認証トークン。
VaultURL vault サーバーの HTTP[S] URL。
VMwareCacheSize VMware データ保存用の共有メモリサイズ。
VMwareFrequency 単一の VMware サービスからデータを収集する間隔(秒)。
VMwarePerfFrequency 単一の VMware サービスからパフォーマンスカウンター統計を取得する間隔(秒)。
VMwareTimeout vmware collector が VMware サービスからの応答を待機する最大秒数。
WebDriverURL WebDriver インターフェースの HTTP[S] URL。

明示的に必須と記載されていない限り、すべてのパラメータは必須ではありません。

注意:

  • デフォルト値は、配布される設定ファイル内の値ではなく、デーモンのデフォルト値を反映しています。
  • 値では environment variables をサポートしています。
  • Zabbix は、BOM なしの UTF-8 エンコーディングの設定ファイルのみをサポートします。
  • "#" で始まるコメントは、行頭でのみサポートされます。

パラメータの詳細

AllowRoot

プロキシを 'root' として実行できるようにします。 無効にした場合、プロキシが 'root' で開始された場合は 'zabbix' ユーザーに切り替えようとします。 通常のユーザーで開始した場合は効果がありません。

デフォルト: 0
値: 0 - 許可しない; 1 - 許可する

AllowUnsupportedDBVersions

サポートされていないデータベースバージョンでプロキシが動作することを許可します。

デフォルト: 0
値: 0 - 許可しない、1 - 許可する

CacheSize

設定キャッシュのサイズ(バイト単位)。 ホストおよびアイテムデータを格納するための共有メモリサイズ。

デフォルト: 32M
範囲: 128K-64G

ConfigFrequency

このパラメータは非推奨です(代わりにProxyConfigFrequencyを使用してください)。
プロキシがZabbixサーバーから設定データを取得する間隔(秒単位)。
アクティブプロキシ用のパラメータ。 パッシブプロキシの場合は無視されます(ProxyModeパラメータを参照)。

デフォルト:3600
範囲:1-604800

DataSenderFrequency

プロキシは収集したデータをN秒ごとにサーバーに送信します。 アクティブプロキシは、リモートコマンドタスクのために毎秒Zabbixサーバーにポーリングし続けることに注意してください。
アクティブプロキシ用のパラメータです。 パッシブプロキシでは無視されます(ProxyModeパラメータを参照)。

デフォルト: 1
範囲: 1-3600

DBHost

Zabbixデータベースのホスト(またはソケットディレクトリ)。

MySQLの場合:

  • localhost または空文字列を指定すると、デフォルトのUNIXドメインソケットが使用されます。

PostgreSQLの場合:

  • localhost はDNS経由で解決されます(通常は127.0.0.1)。
  • 空文字列を指定すると、デフォルトのUNIXドメインソケットが使用されます。
  • パス(例: /var/run/pgbouncer)を指定すると、そのパスのUNIXソケットが使用されます。
  • カンマ区切りのリストには複数の host:port 値を含めることができます。各ホストは、読み書き可能な接続が確立されるまで順番に試行されます。 例: DBHost=localhost:5431,127.0.0.1:20051,zabbix.domain,[::1]:30051,[12fc::1]

デフォルト: localhost

DBName

SQLite3 のデータベース名またはデータベースファイルへのパス(Zabbix のマルチプロセスアーキテクチャでは、インメモリデータベース は使用できません。例: :memory:file::memory:?cache=sharedfile:memdb1?mode=memory&cache=shared
警告: Zabbix サーバーが使用しているデータベースと同じデータベースを使用しないでください。

必須: はい

DBPassword

データベースのパスワード。 パスワードを使用しない場合は、この行をコメントアウトしてください。 SQLiteの場合は無視されます。

DBPort

Zabbixデータベースホスト(またはソケットディレクトリ)のポート。1 SQLiteでは無視されます。

MySQLのデフォルト: 3306

PostgreSQLのデフォルト: 5432

範囲: 1024-65535

DBSchema

データベーススキーマ名です。 PostgreSQLで使用されます。

DBSocket

MySQLソケットファイルへのパス。1

DBUser

データベースユーザー。 SQLiteの場合は無視されます。

DBTLSConnect

このオプションを設定すると、強制的にデータベースへTLSを使用して接続します。
required - TLSを使用して接続します。
verify_ca - TLSを使用して接続し、証明書を検証します。
verify_full - TLSを使用して接続し、証明書を検証し、DBHostで指定されたデータベースIDがその証明書と一致することを確認します。
MySQL 5.7.11以降およびPostgreSQLでは、次の値がサポートされています。"required"、"verify"、"verify_full"
MariaDB バージョン10.2.6以降では、"required"および"verify_full"がサポートされています。
デフォルトではどのオプションも設定されておらず、動作はデータベースの設定によって異なります。

DBTLSCAFile

データベース証明書検証用の最上位CA証明書を含むファイルのフルパス名。

必須: いいえ(DBTLSConnect がverify_caまたはverify_fullに設定されている場合は必須)

DBTLSCertFile

データベースへの認証に使用する Zabbix プロキシ証明書を含むファイルのフルパス名。

DBTLSKeyFile

データベースへの認証に使用する秘密鍵を格納しているファイルのフルパス名。

DBTLSCipher

ZabbixプロキシがTLS v1.2までのTLSプロトコルで許可する暗号化方式のリスト。 MySQLのみサポートされています。

DBTLSCipher13

ZabbixプロキシがTLS v1.3プロトコルで許可する暗号スイートのリスト。 MySQLのみサポートされており、バージョン8.0.16以降で利用可能です。

DebugLevel

デバッグレベルを指定します。
0 - Zabbix プロセスの起動と停止に関する基本情報
1 - 重要な情報
2 - エラー情報
3 - 警告
4 - デバッグ用(多くの情報を生成します)
5 - 拡張デバッグ(さらに多くの情報を生成します)

デフォルト: 3
範囲: 0-5

EnableRemoteCommands

Zabbix サーバーからのリモートコマンドを許可するかどうか。

デフォルト: 0
値: 0 - 許可しない、1 - 許可する

外部スクリプト

外部スクリプトの場所(コンパイル時のインストール変数datadirに依存します)

デフォルト: /usr/local/share/zabbix/externalscripts

Fping6Location

fping6の場所。 fping6バイナリがroot所有でSUIDフラグが設定されていることを確認してください。 fpingユーティリティがIPv6アドレスを処理できる場合は空にしてください("Fping6Location=")。

デフォルト: /usr/sbin/fping6

FpingLocation

fpingの場所。 fpingバイナリがroot所有でSUIDフラグが設定されていることを確認してください。

デフォルト: /usr/sbin/fping

HistoryCacheSize

ヒストリキャッシュのサイズ(バイト単位)。 ヒストリデータを保存するための共有メモリサイズ。

デフォルト: 16M
範囲: 128K-16G

HistoryIndexCacheSize

ヒストリーインデックスキャッシュのサイズ(バイト単位)。 ヒストリーキャッシュに格納されたヒストリーデータをインデックス化するための共有メモリサイズ。 インデックスキャッシュは、1アイテムをキャッシュするのに約100バイト必要です。

デフォルト: 4M
範囲: 128K-16G

ホスト名

一意で大文字と小文字を区別するプロキシ名。 プロキシ名がサーバーに認識されていることを確認してください。
使用可能な文字: 英数字、'.'、' '、'_'、'-' 最大長: 128

デフォルト: HostnameItemで設定

HostnameItem

Hostnameが未定義の場合にHostnameを設定するために使用されるアイテム(これはエージェントと同様にプロキシ上で実行されます)。 Hostnameが設定されている場合は無視されます。
UserParameters、パフォーマンスカウンター、エイリアスはサポートされていませんが、system.run[]はサポートされています。

デフォルト:system.hostname

HousekeepingFrequency

Zabbixがハウスキーピング処理を実行する頻度(時間単位)です。
ハウスキーピングは、データベースから古くなった情報を削除する処理です。
: プロキシ起動時の負荷を下げるため、ハウスキーピングはプロキシ起動後30分間延期されます。
したがって、HousekeepingFrequency が 1 の場合、プロキシ起動後の最初のハウスキーピング処理は30分後に実行され、その後は1時間ごとに繰り返されます。
HousekeepingFrequency を 0 に設定することで、自動ハウスキーピングを無効にできます。
この場合、ハウスキーピング処理は housekeeper_execute ランタイム制御オプションによってのみ開始できます。
ランタイム制御 オプションおよびハウスキーピング処理の詳細も参照してください。

デフォルト: 1
範囲: 0-24

Include

個別のファイルまたはディレクトリ内のすべてのファイルを設定ファイルに含めることができます。
指定したディレクトリ内の関連ファイルのみを含めるために、パターンマッチング用のアスタリスクワイルドカード文字がサポートされています。
制限事項については特記事項を参照してください。

例:

Include=/absolute/path/to/config/files/*.conf
JavaGateway

Zabbix JavaゲートウェイのIPアドレス(またはホスト名)。 Javaポーラーが起動されている場合のみ必要です。

JavaGatewayPort

Zabbix Java ゲートウェイが listen するポート

デフォルト: 10052
範囲: 1024-32767

ListenBacklog

TCP キュー内の保留中の接続の最大数。
デフォルト値はシステムに依存するハードコードされた定数です。
サポートされる最大値はシステムに依存し、値が大きすぎる場合は '実装で指定された最大値' に自動的に切り捨てられる場合があります。

デフォルト: SOMAXCONN
範囲: 0 - INT_MAX

ListenIP

トラッパーがリッスンするIPアドレスのカンマ区切りリスト
このパラメータが指定されていない場合、トラッパーはすべてのネットワークインターフェースをリッスンします。

デフォルト: 0.0.0.0

ListenPort

トラッパーのリッスンポート

デフォルト: 10051
範囲: 1024-32767

LoadModule

プロキシの起動時にロードするモジュール。 モジュールはプロキシの機能を拡張するために使用されます。 モジュールは、LoadModulePathで指定されたディレクトリに配置するか、パスをモジュール名の前に付ける必要があります。 前置パスが絶対パス('/'で始まる)である場合、LoadModulePathは無視されます。
フォーマット:
LoadModule=<module.so>
LoadModule=<path/module.so>
LoadModule=</abs_path/module.so>
複数のLoadModuleパラメータを含めることができます。

LoadModulePath

プロキシモジュールの場所へのフルパス。 デフォルトはコンパイルオプションに依存します。

LogFile

ログファイル名

必須: LogType が file に設定されている場合は必須、それ以外の場合は必須ではありません。

LogFileSize

ログファイルの最大サイズ。(MB)
0 - 自動ログローテーションを無効にします。
: ログファイルのサイズ制限に達し、何らかの理由でファイルローテーションが失敗した場合、既存のログファイルは切り捨てられ、新たに開始されます。

デフォルト: 1
範囲: 0-1024

LogRemoteCommands

実行されたシェルコマンドを警告としてログに記録するかどうか。

デフォルト: 0
値: 0 - 無効、1 - 有効

LogType

ログ出力の種類:
file - LogFile パラメータで指定されたファイルにログを書き込みます。
system - syslog にログを書き込みます。
console - 標準出力にログを書き込みます。

デフォルト: file

LogSlowQueries

データベースクエリがログに記録されるまでの所要時間。(ミリ秒単位)
0 - スロー クエリをログに記録しません。
このオプションは、DebugLevel=3 以降で有効になります。

デフォルト: 0
範囲: 0-3600000

MaxConcurrentChecksPerPoller

各HTTPエージェントポーラー、エージェントポーラー、またはSNMPポーラーによって一度に実行できる非同期チェックの最大数。 StartHTTPAgentPollersStartAgentPollersStartSNMPPollersも参照してください。

デフォルト: 1000
範囲: 1-1000

PidFile

PID ファイルの名前

デフォルト: /tmp/zabbix_proxy.pid

ProxyBufferMode

ヒストリ、ネットワークディスカバリ、自動登録データの保存メカニズムを指定します。disk - データはデータベースに保存され、データベースからアップロードされます。memory - データはメモリに保存され、メモリからアップロードされます。 バッファのメモリが不足した場合、古いデータは破棄されます。 シャットダウン時にバッファは破棄されます。 hybrid - プロキシバッファは通常、メモリモードと同様に動作しますが、メモリが不足するか、最も古いレコードが設定された期間を超えると、バッファがデータベースにフラッシュされ、すべてのデータがアップロードされるまでディスクモードのように動作し、その後再びメモリで動作します。 シャットダウン時にはメモリバッファがデータベースにフラッシュされます。

詳細はプロキシのメモリバッファも参照してください。

デフォルト: disk
値: disk; memory; hybrid

ProxyConfigFrequency

プロキシがZabbixサーバーから設定データを取得する間隔(秒単位)。
アクティブプロキシ用のパラメータです。 パッシブプロキシの場合は無視されます(ProxyModeパラメータを参照)。

デフォルト: 10
範囲: 1-604800

ProxyLocalBuffer

データがサーバーと同期済みであっても、プロキシはデータをローカルにN時間保持します。
このパラメータは、ローカルデータがサードパーティ製アプリケーションで使用される場合に使用できます。

デフォルト: 0
範囲: 0-720

ProxyMemoryBufferAge

プロキシメモリバッファ内のデータの最大経過時間(秒単位)。 有効(ゼロ以外)で、プロキシメモリバッファ内のレコードがこれより古い場合、すべてのレコードがサーバーにアップロードされるまで、プロキシバッファをデータベースモードに強制的に切り替えます。 このパラメータは、ProxyOfflineBufferパラメータ以下でなければなりません。

デフォルト: 0
範囲: 0;600-864000

ProxyMemoryBufferSize

収集したヒストリ、ディスカバリ、および自動登録データ用の共有メモリキャッシュのサイズ(バイト単位)。 有効(ゼロ以外)の場合、プロキシはキャッシュがいっぱいになるか、保存されたレコードがProxyMemoryBufferAgeで定義された期間より古くなるまで、ヒストリ、ディスカバリ、および自動登録データをメモリ内に保持します。 このパラメータは、ProxyLocalBufferパラメータと同時に使用できません。

デフォルト: 0
範囲: 0;128K-2G

ProxyMode

プロキシの動作モード。
0 - アクティブモードのプロキシ
1 - パッシブモードのプロキシ
注意 アクティブプロキシを使用する場合、(機密性の高い)プロキシの設定データがZabbixサーバーのトラッパーポートにアクセスできる第三者に利用可能になる可能性があります。 これは、誰でもアクティブプロキシを装って設定データを要求できるためです。認証は行われません。

デフォルト: 0
範囲: 0-1

ProxyOfflineBuffer

Zabbixサーバーとの接続が切断された場合、プロキシはN時間データを保持します。
古いデータは失われます。

デフォルト: 1
範囲: 1-720

サーバー

ProxyModeがアクティブモードに設定されている場合:
ZabbixサーバーのIPアドレスまたはDNS名(アドレス:ポート)、またはクラスタ(アドレス:ポート;アドレス2:ポート)。ここから設定データを取得し、データを送信します。
ポートが指定されていない場合は、デフォルトのポートが使用されます。
クラスタノードはセミコロンで区切る必要があります。

ProxyModeがパッシブモードに設定されている場合:
ZabbixサーバーのIPアドレス(CIDR表記も可)またはDNS名のカンマ区切りリスト。 ここに記載されたアドレスからの着信接続のみを受け付けます。 IPv6サポートが有効な場合、'127.0.0.1'、'::127.0.0.1'、'::ffff:127.0.0.1'は同等に扱われます。
'::/0'は任意のIPv4またはIPv6アドレスを許可します。 '0.0.0.0/0'は任意のIPv4アドレスを許可するために使用できます。

例:

Server=127.0.0.1,192.168.1.0/24,::1,2001:db8::/32,zabbix.example.com

必須: yes

SNMPTrapperFile

SNMPトラップデーモンからプロキシへデータを渡すために使用される一時ファイル
zabbix_trap_receiver.pl または SNMPTT 設定ファイルと同じである必要があります。

デフォルト: /tmp/zabbix_traps.tmp

SocketDir

Zabbix 内部サービスで使用される IPC ソケットを格納するディレクトリ

デフォルト: /tmp

SourceIP

以下の送信元IPアドレス:

  • Zabbixサーバーへの外部接続
  • エージェントレス接続(VMware、SSH、JMX、SNMP、Telnet、シンプルチェック)
  • HTTPエージェント接続
  • スクリプトアイテムのJavaScript HTTPリクエスト
  • 前処理のJavaScript HTTPリクエスト
  • Vaultへの接続
SSHKeyLocation

SSH チェックおよびアクションで使用する公開鍵と秘密鍵の格納場所

SSLCertLocation

クライアント認証用のSSLクライアント証明書ファイルの格納場所
このパラメータはWebモニタリングでのみ使用されます。

SSLKeyLocation

クライアント認証用のSSL秘密鍵ファイルの格納場所
このパラメータはWebモニタリングでのみ使用されます。

SSLCALocation

SSLサーバー証明書の検証のための証明書認証局(CA)ファイルの場所。
このパラメータの値はCURLOPT_CAPATH libcurlオプションとして設定されます。 libcurlバージョン7.42.0より前では、libcurlがOpenSSLを使用するようにコンパイルされている場合のみ有効です。 詳細はcURLのWebページを参照してください。
このパラメータはWeb監視およびSMTP認証で使用されます。

StartAgentPollers

事前にforkされるZabbixエージェントポーラーのインスタンス数です。 MaxConcurrentChecksPerPollerを参照してください。

デフォルト: 1
範囲: 0-1000

StartBrowserPollers

ブラウザアイテム ポーラー のpre-forked インスタンスの数

デフォルト: 1
範囲: 0-1000

StartDBSyncers

履歴同期プロセス の事前 fork 済みインスタンス数。
注意: この値を変更する際は注意してください。増やすことで、かえって悪影響を及ぼす場合があります。

デフォルト: 4
範囲: 1-100

StartDiscoverers

ディスカバリワーカー の事前 fork インスタンス数。

デフォルト: 5
範囲: 0-1000

StartHTTPAgentPollers

HTTPエージェントのpollerの事前forkインスタンス数。 MaxConcurrentChecksPerPollerを参照してください。

デフォルト: 1
範囲: 0-1000

StartHTTPPollers

HTTPポーラー の事前 fork インスタンス数。

デフォルト: 1
範囲: 0-1000

StartIPMIPollers

IPMIポーラー の事前 fork インスタンス数。

デフォルト: 0
範囲: 0-1000

StartJavaPollers

Java poller の事前 fork インスタンス数。

デフォルト: 0
範囲: 0-1000

StartODBCPollers

ODBCポーラー の事前 fork インスタンス数。

デフォルト: 1
範囲: 0-1000

StartPingers

ICMP pinger の事前 fork されたインスタンス数。

デフォルト: 1
範囲: 0-1000

StartPollersUnreachable

到達不能なホスト用ポーラー(IPMIおよびJavaを含む)の事前forkされたインスタンス数。 通常のポーラー、IPMIポーラー、またはJavaポーラーを起動する場合は、到達不能なホスト用ポーラーを少なくとも1つ実行する必要があります。

デフォルト: 1
範囲: 0-1000

StartPollers

事前に fork されるpollerインスタンスの数。

デフォルト: 5
範囲: 0-1000

StartPreprocessors

前処理 worker スレッドの事前起動インスタンス数は、利用可能なCPUコア数以上に設定する必要があります。 前処理がCPU性能に制約されず、多数のネットワークリクエストがある場合は、さらに多くのworkerを設定してください。

デフォルト: 16
範囲: 1-1000

StartSNMPPollers

SNMP pollers の事前 fork インスタンス数。 MaxConcurrentChecksPerPoller を参照してください。

デフォルト: 1
範囲: 0-1000

StartSNMPTrapper

1に設定すると、SNMPトラッパープロセスが起動します。

デフォルト: 0
範囲: 0-1

StartTrappers

事前にforkされるtrapperのインスタンス数。
trapperは、Zabbix senderおよびアクティブエージェントからの受信接続を受け付けます。

デフォルト: 5
範囲: 0-1000

StartVMwareCollectors

事前にforkされるVMware collectorインスタンスの数です。

デフォルト: 0
範囲: 0-250

StatsAllowedIP

カンマ区切りのIPアドレス(オプションでCIDR表記)、または外部ZabbixインスタンスのDNS名のリストです。 statsリクエストは、ここにリストされたアドレスからのみ受け付けます。 このパラメータが設定されていない場合、statsリクエストは受け付けません。
IPv6サポートが有効な場合、'127.0.0.1'、'::127.0.0.1'、'::ffff:127.0.0.1'は同等に扱われ、'::/0'は任意のIPv4またはIPv6アドレスを許可します。 '0.0.0.0/0'は任意のIPv4アドレスを許可するために使用できます。

例:

StatsAllowedIP=127.0.0.1,192.168.1.0/24,::1,2001:db8::/32,zabbix.example.com
Timeout

Zabbixサーバー、エージェント、Webサービス、およびレガシーSNMPチェック(単一のOID番号または文字列)との接続確立およびデータ交換を待機する時間(秒単位)を指定します。

このパラメータは、さまざまな通信操作の期間を定義します:

  • Zabbixエージェントでのリモートコマンド実行
  • SSH / Telnetコマンド実行
  • IPMIインターフェースが利用できなくなった場合のアイテムの再スケジューリング
  • 権限や暗号化の問題でデータ交換に失敗した場合にZabbixサーバーに応答を送信
  • IPC非同期ソケットおよびランタイム制御オプションの締め切り
  • 非同期ポーラのDNSリクエスト
  • アクティブチェックのハートビート応答
  • アクティブエージェントからのZabbixエージェントデータ(値)の取得
  • Zabbix senderからのデータ取得
  • Zabbixエージェントへのアクティブチェックリストの送信

このタイムアウトは、Webインターフェースで柔軟なタイムアウト設定が構成されているチェック(グローバル、プロキシ、またはアイテム単位)には使用されません。 たとえば、SNMPのwalk[OID]get[OID]アイテムはWebインターフェースで設定されたタイムアウトを使用しますが、レガシーSNMPチェックは引き続きサーバーのタイムアウト値を使用します。

デフォルト: 3
範囲: 1-30

TLSAccept

Zabbixサーバーから受け入れる着信接続。 パッシブプロキシで使用され、アクティブプロキシでは無視されます。 複数の値をカンマで区切って指定できます:
unencrypted - 暗号化なしの接続を受け入れる(デフォルト)
psk - TLSおよび事前共有鍵(PSK)による接続を受け入れる
cert - TLSおよび証明書による接続を受け入れる

必須: TLS証明書またはPSKパラメータが定義されている場合(unencrypted接続でも)、パッシブプロキシでは必須。それ以外は不要。

TLSCAFile

Zabbix コンポーネント間の暗号化通信に使用されるピア証明書検証用の最上位 CA 証明書を含むファイルのフルパス名

TLSCertFile

Zabbix コンポーネント間の暗号化通信に使用されるプロキシ証明書または証明書チェーンを含むファイルのフルパス名

TLSCipherAll

GnuTLSの優先順位文字列またはOpenSSL(TLS 1.2)の暗号文字列。 証明書およびPSKベースの暗号化のためのデフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。

例:

TLS_AES_256_GCM_SHA384:TLS_CHACHA20_POLY1305_SHA256:TLS_AES_128_GCM_SHA256
TLSCipherAll13

TLS 1.3でのOpenSSL 1.1.1以降の暗号文字列。 証明書およびPSKベースの暗号化のためのデフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。

GnuTLSの例:

NONE:+VERS-TLS1.2:+ECDHE-RSA:+RSA:+ECDHE-PSK:+PSK:+AES-128-GCM:+AES-128-CBC:+AEAD:+SHA256:+SHA1:+CURVE-ALL:+COMP-NULL::+SIGN-ALL:+CTYPE-X.509

OpenSSLの例:

EECDH+aRSA+AES128:RSA+aRSA+AES128:kECDHEPSK+AES128:kPSK+AES128
TLSCipherCert

GnuTLSの優先度文字列またはOpenSSL(TLS 1.2)の暗号文字列。 証明書ベースの暗号化のためのデフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。

GnuTLSの例:

NONE:+VERS-TLS1.2:+ECDHE-RSA:+RSA:+AES-128-GCM:+AES-128-CBC:+AEAD:+SHA256:+SHA1:+CURVE-ALL:+COMP-NULL:+SIGN-ALL:+CTYPE-X.509

OpenSSLの例:

EECDH+aRSA+AES128:RSA+aRSA+AES128
TLSCipherCert13

TLS 1.3でOpenSSL 1.1.1以降の暗号化方式文字列。 証明書ベースの暗号化のデフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。

TLSCipherPSK

GnuTLSの優先順位文字列またはOpenSSL(TLS 1.2)の暗号文字列。 PSKベースの暗号化のためのデフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。

GnuTLSの例:

NONE:+VERS-TLS1.2:+ECDHE-PSK:+PSK:+AES-128-GCM:+AES-128-CBC:+AEAD:+SHA256:+SHA1:+CURVE-ALL:+COMP-NULL:+SIGN-ALL

OpenSSLの例:

kECDHEPSK+AES128:kPSK+AES128
TLSCipherPSK13

TLS 1.3でOpenSSL 1.1.1以降のための暗号文字列。 PSKベースの暗号化のためのデフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。

例:

TLS_CHACHA20_POLY1305_SHA256:TLS_AES_128_GCM_SHA256
TLSConnect

プロキシがZabbixサーバーに接続する方法。 アクティブプロキシで使用され、パッシブプロキシでは無視されます。 1つの値のみ指定可能です:
unencrypted - 暗号化せずに接続(デフォルト)
psk - TLSおよび事前共有鍵(PSK)を使用して接続
cert - TLSおよび証明書を使用して接続

必須: アクティブプロキシで、TLS証明書またはPSKパラメータが定義されている場合は必須(unencrypted接続でも必須)、それ以外は不要

TLSCRLFile

失効した証明書を含むファイルのフルパス名です。 このパラメータは、Zabbixコンポーネント間の暗号化通信に使用されます。

TLSKeyFile

Zabbix コンポーネント間の暗号化通信に使用されるプロキシ秘密鍵を格納するファイルのフルパス名

TLSListen

trapperソケットでのTLSを制御します。

サポートされている値:

  • required - TLS接続のみを受け付ける
TLSPSKFile

Zabbix サーバーとの暗号化通信に使用されるプロキシ事前共有キーを格納するファイルのフルパス名

TLSPSKIdentity

Zabbixサーバーとの暗号化通信に使用される、事前共有キーのID文字列

TLSServerCertIssuer

許可されたサーバー証明書の発行者

TLSServerCertSubject

許可されたサーバー証明書のサブジェクト

TmpDir

テンポラリディレクトリ

デフォルト: /tmp

TrapperTimeout

以下のタイムアウトを秒単位で指定します。
- Zabbix サーバーからの設定データの取得
- グローバルスクリプトの実行またはリモートコマンドの実行

デフォルト: 300
範囲: 1-300

UnavailableDelay

非可用性 期間中にホストへの可用性をチェックする頻度(秒単位)

デフォルト: 60
範囲: 1-3600

UnreachableDelay

到達不能 期間中にホストへの可用性をチェックする頻度(秒単位)

デフォルト: 15
範囲: 1-3600

UnreachablePeriod

到達不能が何秒間続いた後にホストを利用不可とみなすかの指定

デフォルト: 45
範囲: 1-3600

User

システム上の特定の既存ユーザーに権限を落とします。
'root'として実行し、AllowRootが無効になっている場合にのみ有効です。

デフォルト: zabbix

Vault

Vaultプロバイダー:
HashiCorp - HashiCorp KV Secrets Engineバージョン2
CyberArk - CyberArk Central Credential Provider
フロントエンドで設定されたVaultプロバイダーと一致する必要があります。

デフォルト:HashiCorp

VaultDBPath

データベースの認証情報をキーで取得するためのVaultのパスまたはクエリ(Vaultによって異なります)。

HashiCorpで使用されるキーは「password」と「username」です。

VaultPrefix=/v1/secret/data/zabbix/を指定した場合のパス例:

database

VaultPrefixを指定しない場合のパス例:

secret/zabbix/database

CyberArkで使用されるキーは「Content」と「UserName」です。

例:

AppID=zabbix_server&Query=Safe=passwordSafe;Object=zabbix_proxy_database

このオプションは、DBUserおよびDBPasswordが指定されていない場合にのみ使用できます。

VaultPrefix

Vaultに応じて、Vaultパスまたはクエリのカスタムプレフィックス。 指定しない場合は、最も適切なデフォルト値が使用されます。
HashiCorpの場合、VaultPrefixが指定されていない場合は、'data'が自動的にマウントポイントの後に追加されることに注意してください。
HashiCorpの場合、VaultPrefixが指定されていない場合は、'data'が自動的にマウントポイントの後に追加されることに注意してください。

Hashicorpのプレフィックス例:

v1/secret/data/zabbix/

Cyberarkのプレフィックス例:

/AIMWebService/api/Accounts?
VaultTLSCertFile

クライアント認証に使用するSSL証明書ファイルの名前です。 証明書ファイルはPEM1形式である必要があります。
証明書ファイルに秘密鍵も含まれている場合は、SSLキーのファイルフィールドを空にしてください。
このファイルを含むディレクトリは、SSLCertLocation構成パラメータで指定します。
このオプションは省略できますが、CyberArkCCPボールトでは推奨されます。

VaultTLSKeyFile

クライアント認証に使用するSSL秘密鍵ファイルの名前。
秘密鍵ファイルはPEM1形式でなければなりません。
このファイルを含むディレクトリは、SSLKeyLocation設定パラメータで指定します。
このオプションは省略可能ですが、CyberArkCCPボールトでは推奨されます。

VaultToken

Zabbixプロキシ専用に生成され、オプションのVaultDBPath構成パラメータで指定されたパスへの読み取り専用権限を持つHashiCorp vault認証トークン。
VaultTokenとVAULT_TOKEN環境変数が同時に定義されている場合はエラーとなります。

必須: VaultがHashiCorpに設定されている場合は必須、それ以外は不要

VaultURL

VaultサーバーのHTTP[S] URL。 SSLCALocationが指定されていない場合は、システム全体のCA証明書ディレクトリが使用されます。

デフォルト: https://127.0.0.1:8200

VMwareCacheSize

VMwareデータを保存するための共有メモリサイズ。
VMwareの内部チェックzabbix[vmware,buffer,...]を使用してVMwareキャッシュの使用状況を監視できます(内部チェックを参照)。
開始するように設定されたvmwareコレクターインスタンスがない場合、共有メモリは割り当てられません。

デフォルト: 8M
範囲: 256K-2G

VMwareFrequency

単一のVMwareサービスからデータを収集する間隔(秒単位)。
この間隔は、VMware監視アイテムの最小更新間隔に設定する必要があります。

デフォルト: 60
範囲: 10-86400

VMwarePerfFrequency

単一のVMwareサービスからパフォーマンスカウンタの統計情報を取得するまでの秒数の遅延。
この遅延は、VMwareパフォーマンスカウンタを使用するVMware監視itemの最小更新間隔に設定する必要があります。

デフォルト: 60
範囲: 10-86400

VMwareTimeout

VMwareコレクターがVMwareサービス(vCenterまたはESXハイパーバイザー)からの応答を待つ最大秒数。

デフォルト: 10
範囲: 1-300

WebDriverURL

WebDriverインターフェースのHTTP[S] URL。

例 (Selenium WebDriverスタンドアロン・サーバーと併用):

WebDriverURL=http://localhost:4444

脚注

1 プロキシの設定では、DBSocketとDBPortは排他的です。 どちらか一方のみを指定するか、両方とも未定義にしてください。