IPMIセンサーを自動的に検出することが可能です。
これを行うには次の組み合わせを使用します。
ipmi.getIPMIアイテム(Zabbix 5.0.0以降でサポート)次のキーを使用してIPMIアイテムを作成します。

JSONデータが大きくなる可能性がある場合は、データ型を"テキスト"に設定します。
"依存アイテム"タイプとしてローレベルディスカバリルールを作成します。

マスターアイテムとして作成したipmi.getアイテムを選択します。
"LLDマクロ"タブで対応するJSONPathを使用してカスタムマクロを定義します。

このLLDルールで"依存アイテム"タイプのアイテムのプロトタイプを作成します。 このプロトタイプのマスターアイテムとして、作成したipmi.getアイテムを選択します。

アイテムのプロトタイプ名とキーで{#SENSOR_ID}マクロが使用されていることに注意してください。
データ型として数値(整数)
アイテムのプロトタイプの"保存前処理"タブでJSONPathを選択し、次のJSONPath式をパラメーターとして使用します。

ディスカバリが開始されると、IPMIセンサーごとに1つのアイテムが作成されます。 このアイテムは、指定されたセンサーの整数値を返します。