Zabbixエージェント2のロード可能なプラグインは、Zabbix本体と同じバージョン管理システムを採用するようになりました。これに伴うバージョン変更は次の通りです:
これらのプラグインは、Zabbix 6.0のすべてのマイナーバージョンでサポートされています。 各プラグインのソースコードのレポジトリは、 専用のrelease/6.0ブランチをもつようになりました (以前はmasterブランチのみ)。
設定のインポートプロセスの変更を参照してください。
Oracleプラグインでサポートされている以下の Zabbixエージェント2のアイテムに、オプションパラメーターが追加されました。
これらのパラメータを使用すると、すべてのデータではなくデータの個別のインスタンスをクエリできるため、パフォーマンスが向上します。
Zabbixエージェント2パッケージで同梱されているsystemdサービスファイルのオープンファイルディスクリプタの制限は、8196になりました。 変更前は、システムのデフォルトの制限として、1024が使用されていました。 新しい制限は、Zabbixエージェント2のデフォルト設定に十分なものとなっています。 追加のプラグインや拡張機能を使用しているなど、Zabbixエージェント2が標準の設定でない場合は、この制限を手動で拡張する必要があります。 その場合は、systemdユニットファイルのLimitNOFILE
パラメーターを調整してください。